この記事は、連日、在スイス日本国大使館から届く情報とスイス連邦政府のサイトを元に作成。
8月6日、スイス連邦移民庁は、「入国制限措置が解除された第三国のリスト」の1回目の改訂をした。
スイス連邦政府は、新型コロナウイルス感染防止のためにしていた「スイスへの入国制限措置」を緩めていて、7月20日から一部の国について入国制限措置を解除している。
7月20日から導入の「入国制限措置が解除された第三国のリスト」と8月8日から導入のリストの違いは、次の通りだ。
その他の第三国からの入国の扱いは変わらないようだ。
例えば、日本は、発表されたリストの中にあるので、スイスへの入国はコロナ禍以前の状況と同じだ。
7月末に日本からスイスへ入国された方のレポートは、次の記事でご紹介している。
この記事は、連日、在スイス日本国大使館から届く情報とスイス連邦政府のサイトを元に作成。8月8日から新たに適用された『特定の地域からのスイス入国者に対する検疫措置』の内容は、次の記事をご覧いただきたい。[sitecard subtit[…]
本記事では、次の順序で『2020年8月8日からの入国制限措置の変更』と入国に関する補足情報をご紹介する。
・8月8日からスイスへの入国制限措置が解除される第三国のリスト
・米国の市民権を持つ人がカナダに滞在している場合、スイスに入れる？【スイスへの入国可否例】
・スイス連邦移民庁と在スイス日本国大使館のリンク
・EU・EFTA 諸国からの入国制限措置の解除（6月15日から適用）
・感染リスクが増加している国からスイスへ入国する者に対する検疫措置（10日間の自己隔離）と改定
8月8日からスイスへの入国制限措置が解除される第三国のリスト
使用の画像 : Pexels
以下の国々からの渡航者は、スイスへの入国について、2020年7月20日から通常の要件が適用されている。つまり、コロナ禍以前の状況に戻る。
しかし、今回の改訂では、8月8日からアルジェリアがリストから除外され、アルジェリアからスイスへの入国が再び制限されることとなる。
・アルジェリア（8月7日まで有効、8月8日から除外）
・アンドラ
・オーストラリア
・ブルガリア
・ジョージア
・アイルランド
・日本
・カナダ
・クロアチア
・モロッコ
・モナコ
・ニュージーランド
・ルワンダ
・ルーマニア
・サンマリノ
・韓国
・タイ
・チュニジア
・ウルグアイ
・バチカン
・キプロス
以上に掲載されていない第三国からスイスへの入国は、引き続き入国制限措置が適用され
る。
米国の市民権を持つ人がカナダに滞在している場合、スイスに入れる？【スイスへの入国可否例】
使用の画像 : Pexels
スイス連邦移民庁のホームページからわかる「スイスへの入国可否例」は、次の記事でご紹介している。
この記事は、連日、在スイス日本国大使館から届く情報とスイス連邦政府のサイトを元に作成。7月17日、在スイス日本国大使館から次の3つのお知らせが来た。・スイス連邦移民庁は、7月16日、スイスが7月20日から入国制限措置を解[…]
スイス連邦移民庁と在スイス日本国大使館のリンク
使用の画像 : Pexels
スイス連邦移民庁の新型コロナウイルス感染防止のための「スイスへの入国制限措置」に関するリンクはこちらだ。
スイス連邦移民庁（ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語）
新型コロナウイルス感染防止のためのスイスへの入国制限措置
https://www.sem.admin.ch/sem/de/home/aktuell/aktuell/einreisebeschraenkungen-drittstaaten.html
在スイス日本国大使館・領事メール（2020年8月6日付）
次に、スイスの入国に関する補足情報をお伝えする。
EU・EFTA 諸国からの入国制限措置の解除（6月15日から適用）
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EU・EFTA 諸国などからの入国制限措置の解除（6月15日から適用）については、以下をご覧いただきたい。
在スイス日本国大使館・領事メール（2020年6月12日付）
感染リスクが増加している国からスイスへ入国する者に対する検疫措置（10日間の自己隔離）と改定
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7月6日導入の「感染リスクが増加している国・地域からスイスへ入国する者に対する検疫措置（10日間の自己隔離）」は、次の記事でご紹介している。
この記事は、連日、在スイス日本国大使館から届く情報とスイス連邦政府のサイトを元に作成。スイスへの入国者に対する検疫措置は、世界中の新型コロナウイルスの感染状況によって変わる。日本からスイスへの入国は、7月20日から通常モードで90日[…]
1回目の改訂は、次の記事「7月23日から実施の特定の地域からのスイス入国者に対する検疫措置の改定」でご紹介している。
この記事は、連日、在スイス日本国大使館から届く情報とスイス連邦政府のサイトを元に作成。8月8日から新たに適用された『特定の地域からのスイス入国者に対する検疫措置』の内容は、次の記事をご覧いただきたい。[sitecard subtit[…]
2回目の改訂とまとめ情報は、次の記事でご紹介。
この記事は、連日、在スイス日本国大使館から届く情報とスイス連邦政府のサイトを元に作成。スイスに入国はできるけれど、「検疫措置」が義務になる場合がある。「検疫措置」とは、10日間の自己隔離だ。スイスが指定する感染リスクの高[…]
スイス連邦内務省保健庁（ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語）
スイス入国時に検疫措置（自己隔離）が必要となる対象国・地域
まとめ
使用の画像 : Pexels
本記事では、次の順序で『2020年8月8日からの入国制限措置の変更』をご紹介・解説した。
・8月8日からスイスへの入国制限措置が解除される第三国のリスト
・米国の市民権を持つ人がカナダに滞在している場合、スイスに入れる？【スイスへの入国可否例】
・スイス連邦移民庁と在スイス日本国大使館のリンク
・EU・EFTA 諸国からの入国制限措置の解除（6月15日から適用）
・感染リスクが増加している国からスイスへ入国する者に対する検疫措置（10日間の自己隔離）と改定
8月8日から変更・導入の「入国制限措置が解除された第三国のリスト」で、7月20日から導入のリストと違う点は、アルジェリアからスイスへの入国が再び制限される事だ。
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