【スイス入国後に「自己隔離が必要な国」の4回目の改訂・9月7日〜 】入国後、自己隔離を守っているのか?

スイスが指定する感染リスクの高い「特定の国・地域」は、よく変更されるので、スイスに渡航を考えている場合は注意が必要だ。

「危険ゾーン」からスイスに入国できても、「自己隔離」が義務付けられていて、決まりを守らないと、最高10000フラン(100万円相当)の罰金がある場合がある。

しかし、「危険ゾーン」からスイスに入国する人たちは、キチンと10日間の「自己隔離」を守っているのだろうか?

・本記事でご紹介の内容は、9月7日から実施の改定で、4回目。

「特定の国・地域からのスイス入国者に対する検疫措置」と3回の改訂と5回目の詳細は、次の記事から知ることができる。

・5回目の改定は、9月14日から実施。
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・3回目の改定は、8月20日から実施。
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・2回目の改定は、8月8日から実施。
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・1回目の改定は、7月23日から実施。
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・最初の「特定の国・地域からのスイス入国者に対する検疫措置」は、7月6日から導入された。
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本記事では、次の順序で、「特定の地域からのスイス入国者に対する検疫措置」と「危険ゾーンからスイス入国後してきた人たちの行動」について、ご紹介・解説する。

97日から実施の「特定の国・地域からのスイス入国者に対する検疫措置」の対象国・地域のリストの4回目の改訂内容

・スイス入国後、自己隔離をしなければいけない人たちは、守っているの?

・スイス連邦内務省保健庁と在スイス日本国大使館のリンクと連絡先

この記事は、連日、在スイス日本国大使館から届く情報とスイス連邦政府のサイトを元に作成。

97日から実施の「特定の国・地域からのスイス入国者に対する検疫措置」の対象国・地域のリストの4回目の改訂内容

9月7日から実施の「特定の国・地域からのスイス入国者に対する検疫措置」の対象国・地域のリストの4回目の改訂内容

スイス連邦政府内務省

9月4日、スイス連邦内務省保健庁は、「特定の国・地域からスイスへ入国する者に対する検疫措置」について、「対象となる国・地域のリストと検疫措置の内容」の4回目の改訂をした。

「特定の国・地域からスイスへ入国する者に対する検疫措置」とは、「10日間の自己隔離」だ。

新型コロナウイルス感染症対策として、7月6日から実施している。

2020年9月7日から適用の「特定の地域からのスイス入国者に対する検疫措置」の内容は、次の通りだ。

1. 適用日時(改訂)

2020年9月7日(月)午前0時から

2. 対象者

スイスへ入国する過去14日間以内に感染リスクが増大している国・地域(以下5を参照)に24時間以上滞在した者。

(トランジットのため24時間未満の滞在にとどまる者は対象外)

日本からの渡航は、通常どおりで、「自己隔離」はない。

3. 実施内容 : スイス入国後の自己隔離は何日間?

3. 実施内容 : スイス入国後の自己隔離は何日間?

使用の画像 : Pexels

スイス入国後直ちに自宅または宿泊施設に移動し、10日間の自己隔離を実施する。

4. 報告義務

検疫措置(自己隔離)の義務を負う者は、スイス入国から2日以内に所管の州当局に入国した旨を報告し、当局の指示に従わなければならない。

5.(スイスが指定する)感染リスクの高い国、地域など(改訂)

5.(スイスが指定する)感染リスクの高い国、地域など(改訂)

使用の画像 : Pexels

・アルバニア

・アンドラ

・アルゼンチン

・アルメニア

・アルバ

・バハマ

・バーレーン

・ベリーズ

・パレスチナ

・ボリビア

・ボスニア・ヘルツェゴビナ

・ブラジル

・カーボベルデ

・チリ

・コスタリカ

・ドミニカ共和国

・エクアドル

・フェロー諸島

・仏領ポリネシア(追加)

・ジブラルタル

・グアム

・グアテマラ

・ガイアナ(追加)

・ホンジュラス

・インド

・イラク

・イスラエル

・カタール

・コロンビア

・コソボ

・クロアチア(追加)

・クウェート

・レバノン(追加)

・リビア(追加)

・モルディブ

・マルタ

・モルドバ

・モナコ

・モンテネグロ

・ナミビア

・北マケドニア

・パナマ

・パラグアイ(追加)

・ペルー

・ルーマニア

・サンマリノ(追加)

・セント・マーチン

・スペイン(バレアレス諸島を含み、カナリア諸島は除く)

・南アフリカ

・スリナム

・トリニダード・トバゴ(追加)

・タークス・カイコス諸島(英領)

・ウクライナ(追加)

・アラブ首長国連邦(追加)

・米国(プエルトリコ及び米領ヴァージン諸島を含む)

以上、計55の国及び地域

(ドイツ語でのリスト順に記載)

6. 今回の改訂でリストから除外された国

・ベルギー

・エルサルバドル

・エスワティニ(旧スワジランド)

・カザフスタン

・キルギス

・ルクセンブルク

・オマーン

・メキシコ

7. 注意事項

陰性証明を有していても、本件検疫措置(自己隔離)の義務は免除されないとのことだ。

また、検疫措置(自己隔離)の義務を遵守しない者に対しては、重大な違反の場合は最高10000フラン、過失の場合は最高5000フランの罰金を各州が科す場合があるのでご注意いただきたい。

次に、「危険ゾーンからスイス入国後してきた人たちの行動」について、知人から聞いた話をご紹介する。

スイス入国後、自己隔離をしなければいけない人たちは、守っているの?

スイス入国後、自己隔離をしなければいけない人たちは、守っているの?

使用の画像 : Pexels

飛行機でスイスに入国するなら、空港で入国審査があり、スイスが指定する「危険ゾーン」から入国する人たちは、「自己隔離」の義務があるのを意識して行動できる。

しかし、陸路でスイスに入国して、特にコントロールがなかった場合、「自己隔離」をしているのだろうか?

スイスはシェンゲン圏なので、近隣国とスイスの間でコントロールがしょっちゅうあるワケではない。兵庫県から大阪府に入るような感じだ。

ジュネーブに住んでいる知人 A から聞いた話をご紹介。

知人 A は、夏休みに一時的に里帰りした後、ジュネーブに帰ってきた上司に会おうとしたら、「数日、自宅から出ないから会えない」と言われた。

いつもは人付き合いがいい上司なので、不思議に思っていたら、上司に「里帰り先が、スイスが指定する危険ゾーンで、10日間外出しない」と説明をされた。

知人 A は、「スイス入国の際、何らかのコントロールがあったのか」上司に聞いた。

スイス入国時、何もコントロールはなかったらしい。

ここまで聞いて、スイスらしいと思った。

スイスの市民は、コントロールがなくても、決まりを守る人が多い。

もちろん、守らない人もいるだろうが、守る人が多い印象だ。

スイス連邦内務省保健庁と在スイス日本国大使館のリンクと連絡先

スイス連邦内務省保健庁と在スイス日本国大使館のリンクと連絡先

使用の画像 : Pexels

在スイス日本国大使館 領事班

電話:031 300 2222

Fax :031 300 2256

メール:consularsection@br.mofa.go.jp

ホームページ:https://www.ch.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

在ジュネーブ領事事務所

(ジュネーブ州、ヴォー州、ヴァレー州およびティチーノ州にお住まいの方)

電話:022 716 9900

Fax :022 716 9901

メール:consulate@br.mofa.go.jp

ホームページ:https://www.geneve.ch.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

まとめ

【スイス入国後に「自己隔離が必要な国」の4回目の改訂・9月7日〜 】入国後、自己隔離を守っているのか?

使用の画像 : Pexels

本記事では、下記の順序で、「特定の地域からのスイス入国者に対する検疫措置」と「危険ゾーンからスイス入国後してきた人たちの行動」について、ご紹介・解説した。

97日から実施の「特定の国・地域からのスイス入国者に対する検疫措置」の対象国・地域のリストの4回目の改訂内容

・スイス入国後、自己隔離をしなければいけない人たちは、守っているの?

・スイス連邦内務省保健庁と在スイス日本国大使館のリンクと連絡先

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